【フィリピン】eSAKAYは旧型ジプニーに取って代わるか

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最近電動ジープニーのeSAKAYという乗り物をマカティ近辺でよく見かけるようになりました。

先日オルティガス方面で用事があり、たまたま帰り道に乗る機会があったので
感想を綴りたいと思います。

結論としては、今後将来のジープニーはこのタイプに移行してほしいと感じるとても快適な乗り物でした。

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eSAKAYとは

フィリピン庶民の足として活躍している旧型ジープニー(ディーゼルエンジン使用)がありますが、それの電気自動車タイプのジープニーです。

運営はマニラの電力会社メラルコが、運輸省のPUVモダニゼーションプログラム(公益事業車両近代化プログラム)の一貫として設立した子会社 eSAKAY Inc, が2019年1月から実施。

要は昨今旧型ジープの排気ガスが問題になっているため、将来的に電気ジープに移行しましょうという動きの一貫になります。

ちなみにSAKAYはタガログ語で(車両に)「乗り込む」とかそういう意味です。

ルート・料金・運行時間

ルート

eSAKAY 2019年12月時点のルート

現在はMRTのブエンディア駅〜ジュピターストリート経由〜マンダルヨン市の市役所までの運行ルートを走っています。

料金

ジープニーと同じく9ペソから。最大15ペソ。

運行時間

早朝5:00 ~ 夜11:30まで

特徴

  • wifi 完備
  • 座席上部の扇風機
  • 座席下にUSBチャージ
  • 電子マネー対応
  • CCTV設置

電力会社のメラルコが介入しているだけあって、
一般的な旧型ジープニーでは見かけないいくつかの設備が導入されてます。

wifi完備

車両入り口左上に「wifi on board」の文字

最近であれば公共バスでもたまにwifiのあるバスを見かけるようになりましたが、ジープニーで搭載されているのはeSAKAYが初かもしれません。

扇風機

車内天井に大量の扇風機。昔の小田急線みたい。

eSAKAYは全座席上部に扇風機が設置されており圧巻です。
この扇風機のメリットは後述します。

USBチャージ

座席下に設置されているUSBチャージャー

フィリピン人にもスマートフォンは急速に普及しています。
車内で充電できるのは地味にありがたいです。

電子マネー対応

BGCエリアを走るバスには搭載されていますが、
eSAKAYも同様にドライバー席の脇に電子マネーで運賃を支払うシステムがありました。
※私が乗車した際は残念ながら機械が故障中のため現金払いでした(汗)

CCTV

ジープニーを狙った強盗などもたまにニュースになっているため、
ジープニーはあまり治安がいい乗り物とは言えません。
CCTVは治安の面で抑止力になるかと思います。

乗り方

入り口がジープニー異なり、車両後方ではなく運転手席側にありますので、
乗車する際にドライバーに運賃を手渡しします。

他の乗客を見ていると、ドライバーが忙しそうな場合は乗車して落ち着いてから渡すのもありのようです。

感想

良い点

・凄く静か
さすが電動車両。エンジン音がしないのでかなり静かです。
普段のジープの爆音に慣れているためギャップが激しいです(笑)

窓がないため当然周囲の車の音はうるさいのですが、
エンジン音がないだけでこんなに快適になるものなのかと驚きました。

↓参考

eSAKAY driving

 

・席上部の扇風機がうれしい
一般的なジープニーも走行中は風通しがよく意外と快適なのですが、
問題は信号待ちになると途端に車内の気温が上昇することです。
この扇風機設置はなかなか良い判断だったと思います。

改善点

・全然普及してない
ルートが今のところ一部のエリアに限定されているので使い勝手が悪いのは否めないです。

・車体デザインが微妙
環境に配慮しているイメージなんでしょうが、少々無機質すぎます。
普通のバスにしか見えません。
町中で見かける車体の派手なジープニー達が将来的になくなってしまうのも寂しい気がします。

特段ランドマーク的な存在のないフィリピンにとって、ジープニーはフィリピンのシンボルの一つなので、今後普及していくにあたってせめて車体デザインくらいはジープニーオーナーの好きにさせてやってほしいです。

派手なジープニーの車体デザイン。これくらいがフィリピンらしくて好き。

まとめ・eSAKAYは旧型ジプニーに取って代わるか

車両が1台3百万円くらいするらしいので、ジープニーオーナーにとっては早期の切り替えは難しいでしょうが、環境への配慮、車両の快適さ、料金を考えると是非この方向で進んでほしいと思います。

では。

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