【フィリピン】モール人質事件が収束。事件の背景にテナントの賄賂疑惑

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昨日マニラのグリーンヒルズショッピングセンターで起きた人質立てこもり事件ですが、夜になって一応収束したと地元のABS-CBNニュースが伝えています。

Hostage-taking crisis in Greenhills shopping center ends
(UPDATE 9) - The hostage-taking crisis at the Greenhills shopping center in the Philippine capital ended Monday evening, with the suspected gunman emerging from...

以下、ニュース内容の和訳。

昨日3月2日にマニラのグリーンヒルズショッピングセンターで起きた人質立てこもり事件は10時間程経過し、犯人逮捕と人質が確保され、昨日夜に収束を迎えた。

 

犯人である元警備員であった Alchie Paray は人質の解放後、公に向けて彼の不満を訴えた。

 

Paray はこのモールで5年間働いたが、モールの他の警備員から差別を受けたと伝えている。

 

彼はこの件に関して昨年12月から上司に訴えていたが、聞き入られることはなかった。

 

「私達のような低所得の職についているため、ここのセキュリティマネージャーは同じ組織にいても私達を軽蔑している。私達はただの警備員でしかない。」

 

彼はまた、他の警備員がテナント側から賄賂を受け取っていたと訴えた。

 

「彼らと協議する、警備運営のエージェントである SASCOR に報告した。しかし、ジェネラルマネージャーは知らないといい、無視された」と Paray は付け加えた。

 

Paray によると彼はモールのテナントと従業員用の入り口の警備担当であり、そこはIDがなければ通れない場所であった。

 

彼はそのポストで退職するまで2年間勤めていた。

 

彼が解雇される数日前、Paray はとあるテナントと遭遇した。そして彼は何があったか詳しくは述べなかったが、彼の同僚がテナントと話している場面で警備員に5000ペソを渡しているのを目撃したと述べた。

 

「私が遭遇した騒動は、テナントを守るために 警備員を蹴落とすまでに至った。彼らが話しているとき5000ペソが払われていた。二人の警備員がそのままモールへ入っていき、テナントが再度私のところに来てここにいろ」と Paray は述べた。

 

そして彼は数日後に解雇された。

 

「数日が過ぎ、上司が私のところに2度来て、辞めろと言われた。」

 

Paray は同様に持ち場のローテーションは彼らの贈賄を隠蔽する方法だと述べた。

 

「私はここの警備員達に話し、もし彼らが本当に持ち場のローテーションをしようとしていることかと。なぜなら彼らはそれを強制しようとしているから。テナントは私のオフィスに報告した。何が起きたか。たった5日間だったが、持ち場がメインエントランスに戻った。」

 

Paray はその起こったことが原因で、辞職することを決意した。

 

「私は彼らがしたときに伝えた。もしその場合は、私はやめると。」彼は言った。

 

「それがローテーションだ。それが戦略だ。」彼は付け加えた。

 

市長の Francis Zamora 氏が放送局のDZMMへ語ったことによると、Parayと交渉を続け、彼の生存を保証したまま屋外に出した。

 

「そのため彼が無事に出てこれることを保証し、手榴弾と銃を手放すように伝えた。彼は拒否した。」

 

Zamora 氏はParayへその合意に忠実であったが、メディアへ話したあとは拘束されなければならないと述べた。

 

「彼は会話のあとも武器を手放さなかったが、当然させなければならなかったし、拘束しなければならなかった。私達は彼に主張させた。なぜならそれは彼が本当に望んでいたから」と説明した。

 

昼前に発生した騒動は、1名の負傷者を出した。

Parayは彼の同僚1名へ発砲した。

 

負傷した犠牲者は病院へ搬送された。

 

60、70人の客が人質としてとられたが、何人かは出ることができたとのこと。

 

彼が降伏したタイミングで30人程人質が残る程度だった。

 

市長は Parayはサンフアン市警に勾留されており、その後警察の所定の手続きが進めラエル。

 

市長はまたモール管理者とも話すとしている

 

私は明日モール側と話す。絶対必要だから。今回のケースは危険なので繰り返されてはならない。想像してほしい、彼はモールの中で銃と手榴弾を所持していた。そのため我々はどのようにそれが起こったのか調査せねばならない。と説明した

 

Parayは 殺人未遂、爆発物の違法所有、銃火器の違法所有、不正行為、の罪に課される。

 

サンフアン市警長官ol. Jaime Santos は Paray 警備員として5年勤務していたが免許はなかったと述べた。

 

事件後の発表によれば、グリーンヒルズセンターの管理者は Parayの主張に関して調査するとのこと。

 

「管理側は犯人の主張する警備員のテナントからの贈賄容疑に関しても調査する」

としている。

 

フィリピン国家警察長官は警察は正しい行為をしたと述べた

 

DZMMのインタビューで、警察長官  Archie Gamboa は地元警察は正しい行動をとったと述べた。加えて警察は当時、すべて準備が整っていたので状況を見守っていたと述べた。

 

我々はこの件の関心が高いかどうか理解しなければならない、特に公共の安全や健全に関することであれば特に。そしてe-FB LIVEの人々(※おそらくFacebookでの生中継を視聴する人々)であってもコントロールする権限がある。」と述べた。

 

我々は人々の権利と制限の間で均衡を保たなければならない。屋内であれば問題だが、屋外でのFB LIVEに関しては問題ないと考えている。

フィリピンで汚職・賄賂は日常茶飯事なので驚きはしませんが、犯人側は他に主張する方法はなかったのでしょうか。銃で人を傷つけてしまっては、正義を主張するには本末転倒な気がします。

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