日本ではほぼみなくたった二層式洗濯機。
フィリピンではいまだに人気でどの家電売り場でも所狭しと陳列されている。
筆者の実家でも、確か1990年代前半年くらいまでは二層式を使っていたと記憶している。
異国の地で久しぶりに二層式を目にするととても懐かしく感じる。
ところでフィリピン二層式が根強く人気な理由だが、
単に価格面で全自動よりお手頃(二層式のほうが2〜3割安い)だからだろうと思っていたのだが、妻に聞くと価格以外の理由もあるとのこと。
その理由というのは水圧の問題で、家庭によっては水圧が足りず、全自動がそもそも使えないという環境要因があるらしい。
確かに現地の家庭にお邪魔すると台所やトイレ、シャワーの水がチョロチョロとしか流れず、水圧が極端に弱いことに気づく。
洗濯に関してはタライと洗濯板で洗っている家庭も時々見かけるので、あれは金銭的に購入できないというよりは水圧の問題だったのかと一人納得した週末。
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