明日はハロウィンですね。
フィリピンは9月からクリスマスシーズンに突入しますが、クリスマス前のハロウィンもフィリピン人が浮足立つイベントのひとつです。先の週末は各地でちびっこ達が仮装し、お菓子をねだる光景があちこちで目に入りました。
折角なので、我が家は初めてジャック・オ・ランタンを作ってみることにしました。
今回作ってみた感想としては、
さくっと短い時間で準備でき、
費用もそんなにかからず、
小さな子供がめちゃくちゃ喜ぶので
ランタン作り、オススメです。
ジャック・オ・ランタンとは
ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた[要出典]。時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた[要出典]。これに因み、31日の夜、カボチャ(アメリカ大陸の発見以前はカブが用いられた。スコットランドではカブの一種ルタバガを用いる[2]。)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン (Jack-o’-lantern)」を作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「お菓子をくれないと悪戯するよ」または「いたずらか、お菓子か」)」と唱える。
ハロウィンはキリスト教のイメージが強いですが、元々はケルト人の収穫のお祭りなんだそうです。
ハロウィンの定番アイテムといえばかぼちゃですが
古代のケルト人はかぼちゃにナイフで目や鼻を刻み、「怖い顔、滑稽な顔」を作ることで有害な悪霊から身を守っていたたそうです。
また、ランタンに使用されるのはかぼちゃだけかど思ったら
スコットランドではカブの一種であるルタバガを使うようです。
ルタバガ Photo by Simon Birt on Unsplash
ランタン作りの前準備
必要なもの
・オレンジかぼちゃ
・かぼちゃ用彫刻刃
・キャンドル
オレンジのかぼちゃは近所のスーパーで購入しました。
観賞用らしくこの種のかぼちゃは食べられません。
道具は家にあるものでいいかなと思ったのですが、
折角なので専用の道具を購入しました。
Lazada(東南アジアのAmazon)で購入。1400円くらい。
キャンドルはどこにでも売ってそうな普通のもの。
ジャック・オ・ランタンの作り方
YouTubeの作り方を参考に作ってみました。
ざっくりとした手順としては
- かぼちゃの底を円形に切り取る(キャンドルを乗せる場所をつくる)
- かぼちゃ内部の種や余分な肉を削る。
- かぼちゃの顔になる型紙をつくってテープでかぼちゃに貼付け。
- 型紙の線に沿ってピンを刺す。
- 穴に沿って彫刻刀で削る。
- 火をつけたロウソクをのせて完成
削っている最中
作ってみた感想
右が自分作。左が妻作。(圧倒的に妻のほうが上手いので悔しい
できたものがこちら。初めてにしてはまずまずでしょうか。
かぼちゃに関しては
緑の食用かぼちゃのイメージから固めを想像していましたが、
意外と中身がすかすかで想像していたより削りやすかったです。
キャンドルを設置するとかぼちゃ内部は相当熱くなり、
しばらくするとナッツを焦がしたような香ばしい香りが漂います。
(ちょっと匂いに癖があり、私は苦手な香りでした。)
まとめ
両方にキャンドル入れてみました
刃物を使用するので
小さな子どもが怪我しないように取扱に注意が必要ですが
喜んでくれたのでよかったです。
年に一度のお祭り。
子供と一緒にワイワイ楽しむのに丁度いいイベントです。
費用もそれ程かかりませんのでオススメです。
皆さんも是非試されてはいかがでしょうか。
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