海外からスマホを使って日本のラジオ（Radiko）を聴く方法はいくつかあります。
筆者の最近の使い方としては、
・PC環境では「Rajiko」
・Androidでは「ラジカッター」
・NHKの聴き逃し用に「らじるらじる」
と用途別に使い分ける形で定着しています。
スマホ環境で「ラジカッター」や「らじるらじる」を使用する場合は
アプリ起ち上げ前に位置情報を偽装したり、VPNに接続したりする必要があり、
それらのひと手間が面倒くさく感じる時があります。
しかし、「録音ラジオサーバー」を使えば、
海外からでも煩わしい設定なしでラジオを聴くことができるとわかりました。
※民放ラジオに限る（後述）
「録音ラジオサーバー」とは
以下、アプリページの紹介より引用。
【特徴】
・インターネットのラジオ放送を再生・録音できます。
・その他、URLを登録することにより、ローカルや海外のラジオチャンネルを追加することができます。
・タイマー機能が付いているので、用事があって聞けない場合や夜間放送などの録音に便利です。
目覚ましやスリープ機能も付いています。
・”早聞き””遅聞き””少し戻る””リピート”といった機能が付いています。
忙しくて録音した番組を倍速で聞きたい方や、ラジオを使って語学を勉強している方などに便利です。
・フォルダ機能が付いているので、ある程度、溜まった録音番組を分類し、整理することができます。
・検索機能が付いているので、チャンネル数や録音した番組が増えた場合でも、簡単に探すことができます。
「録音ラジオサーバー」のここがイイ
しばらく使用してみて下記の2点がいいと思いました。
海外でも位置情報やVPN偽装が必要なく、すぐ再生できる。
海外住みとして一番嬉しいのはこれ。
アプリを起ち上げればすぐ再生できるので非常にラクです。
デフォルトだと位置情報が東京なのか、東京のラジオ局しか選択できませんが、
位置情報偽装アプリを使用することで、他県の放送も問題なく聴くことができます。
タイマー機能が便利
タイマー機能を使うと「録音」「目覚まし」「スリープ」の3種類が設定できます。
特に「目覚まし」と「スリープ」が気に入りました。
番組と時間を設定しておけば、自動で番組が再生 or 停止されるので、
下記のような使い方ができます。
・朝は「目覚まし」で目覚まし時計代わりに番組を自動再生させ一日をスタート。
・夜は「スリープ」で自動停止させ、寝落ちしてバッテーリーを余計に消費を抑える。
他にも、「目覚まし」をリマインダーのように設定しておけば、
作業に集中しすぎてリアルタイムの放送開始時間を聴き逃してしまうといったことも防げそうです。
録音ラジオサーバーの残念な点
アプリ起ち上げ時にやや時間がかかる。
これは私の環境のせいかもしれませんが、
起ち上げ時の読み込みに5秒ほどかかります。
もう少し早いと嬉しいです。
NHKはVPNを通さないと再生されない。
残念ですが、NHKに関してはVPN接続しないと再生されませんでした。
とはいえ、状況に応じてアプリやツールを使い分ければあまり大きな問題ではありません。
まとめ
海外から面倒な設定をスキップして、
リアルタイムでサクッと聴きたい場合はこれで十分です。
このように状況に応じて各ツールを使い分ければ海外からでも快適に日本のラジオを楽しむことができます。
コメント